英語ができない私がWDWで電話通訳を使った話

英語できないけど、いつか海外ディズニーに行ってみたいなぁ…。

そんな声を聞いたことがあります。

私は、まったく英語ができない状態で、大学生の頃ひとりでフロリダとパリと香港を巡りました。(カリフォルニアはその前に行っていたのでハワイも上海もなかった当時、これであとクルーズに行けば完璧!と思っていた…)

今思えば、すごく沢山の人に迷惑を掛けたと思うのですが、すべてが新鮮で、楽しくて、困っていると誰かが助けてくれたりして、とても良い経験になりました。

なので、迷っているならとりあえず行け!!と言いたいのです。そのためのフォローは、大きな観光施設であればあるほど沢山あります。ディズニーなら尚のことです。

今回は、私がWDWで使った電話通訳のおはなしです。

 

お恥ずかしながら、私はこれまで何度も海外で「なんか言われたけど何言ってるか全然わかんない…」という経験をしております。そんなどうしようもないとき、DLRやWDWで大変お世話になったのが、電話通訳です。キャストさんが電話を掛けた先に通訳さんがいて、その通訳さんを介して目の前のキャストさんと会話することができるのです。もちろん無料。

いちばん記憶に残っているのは、はじめてディズニークルーズに乗るとき。クルーズに乗る日の朝は、WDWのリゾートにいる場合大体8時頃に大きい荷物の引き取りがあり、正午頃に集合してバスに乗りに行くんです。前日の夜には、引き取り予定時間、集合時間、集合場所などが書かれた手紙が届く、はず、なのですが、この手紙がこない!!

実は結構よくある現象らしいのですけど(…)、まーとにかく初乗船でテンパっていた私は、つたない英語で当時泊まっていたアニマルキングダムロッジのカウンターに泣きつきに行きました。しかし、言いたいことは何とか伝わったものの、相手が何言ってるか付いていくのが精いっぱい…。そこで、その時対応してくれていた、気の利くおじいちゃんキャストさんが、通訳さんに電話をしてくださり、無事事なきを得たのでした。(結局手紙は届かなかった…)

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電話待ちしてる間にキャストのおじちゃんがスッとカウンターに飾られていた薔薇を差し出してくれました。イケメンかよ…惚れた…

 

という風に、大事な話などは通訳さんを使うことができるので、本当に困ってどうしようもない!!という経験はこれまでしたことがありません。

また、マジックキングダムなどそれぞれのパークのゲストリレーションには、たいてい日本語話者がいるようシフト調整されているそうです。マジックキングダムがいちばん人数が多いと、以前WDWで働いていた方に聞いたことがあります。ただし、ゲスリレって大抵混んでるので、必ず日本語が使える人と話せる保証はどこにもありません。でも、ちょっとだけ安心材料にはなります。

 

もちろん英語が話せるに越したことはありません。わたしも絶賛英語勉強中です。でも自分の勉強速度より行きたいイベント開催の方が早いんだもん!!仕方ない!!!(いやその分もっと勉強しろよ)

電話通訳は時間もかかるし、そもそも目の前にいる人と意思疎通が取れないってとってももどかしいことですが、でもそれが「行きたい」の妨げになるのは違うんじゃないかなぁ、と思います。むしろ行った方が学ぶ動機になる。(帰国するとやる気なくすとか言うな!誰だ!私だ!)

というわけで、英語ができなくともディズニーパークで露頭に迷うことはないよ、という話でした。